2011年8月21日日曜日

家栽の人

毛利甚八さん作・魚戸おさむさん画の作品です。

実はたった今まで知らなかったのです。家裁でなく家栽であることを・・・。家庭裁判所だから、てっきりと。植物の栽培の方だったとは ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!
主人公は家庭裁判所裁判官の桑田義雄さんです。桑田さんはきっと私たち一般庶民の気持ちを代弁してくれていたんだと思います。本当にこんな裁判官だったら、どんなに良かっただろうと思っている人がたくさんいたのでは?と思います。

1993年にテレビで放送されていて、これもテレビ→マンガの順です。桑田さん役は片岡鶴太郎さんでした。ギャグの鶴ちゃんから、シリアスな鶴太郎さんへ。これが最初の印象でした。現在は片岡画伯ですから。人間とは本当に成長するもの(変化できる)だなと。
さきほどWikiで、片岡鶴太郎さんのことを読んでいると、人間としての面白さと苦悩が伝わってきて、なるほどなあと心にしみました。

ドラマの内容がとっても良かったので、すぐにコミックスを買いました(その当時のこと)。

社会派のマンガにはまっていた頃もありました。
『人間交差点 -HUMAN SCRAMBLE-』『こちら大阪社会部』・・・・・。『こちら大阪社会部・阪神大震災編』は、震災の現実がよく伝わってきました。また、絵的には今一だったのですが、青木雄二さんの作品の『ナニワ金融道』も面白かったです。

「あれっ?!!!」
青木雄二さんって、津山工業の土木科卒業と書いてある。久米南町出身。知らなかったなあ。
野球部でキャッチャーをしていて、高橋信二選手の先輩!
こんな身近なところで縁があったとは!

知らなかったことが3つわかりました。嬉しいことですね。

とにかく社会派も面白い!(と思っていた時代もあったのです・・・・・。)

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