2011年8月9日火曜日

浦沢 直樹(うらさわ なおき)作品たち

一つの作品にはまると、同じ作者の別作品が読みたくなる。これが、ow_taku.というものです。


浦沢 直樹さんは、1960年1月2日生まれ。
三ちゃんは1961年だから、少しだけ先輩になります。つまり、同じ時代を生きてきたということです。内容がよく伝わってくるというか、懐かしい気持ちになるというか。読んでいると、何かいい感じです。


そんなこんなで、浦沢作品は、いろいろなシリーズを読んできました。
読んだ順にGo!


①『YAWARA!』
 主人公の猪熊 柔さんが、紆余曲折しながらも世界への道を歩んでいく。面白いし、女子柔道が身近に感じられるようになりました。モデルは山口香選手だそうです。でも、谷亮子=柔ちゃんです。


②『MASTERキートン』
 平賀・キートン・太一の味が深いい作品・・・・・だったような。今は本棚の奥に隠れていて背表紙も見えていません。中身はほとんど思い出せない・・かあ。


③『MONSTER』
 本格ミステリー作品。Dr.テンマと双子のきょうだいの運命の糸が絶妙にからまっていきます。思いもよらぬ事実が見えてきた時、ドキッとしたのを覚えています。
 これは古本屋で大人買いして、一気に読みました。1日で読み終えてしまったと思います。それだけハラハラドキドキしました。


④『本格科学冒険漫画 20世紀少年』
 大ヒットしており、映画にもなりました。第1章「終わりの始まり」、第2章「最後の希望」、最終章「ぼくらの旗」と続きました。私も1章と3章は映画館に足を運びました。マンガも映画もそれぞれに楽しむことができて良かったです。特にケンヂたちの少年時代の話(場面)は自分の幼き頃と重なり、ふっと物思いにふけることにもなるわけです。


⑤『PLUTO』(プルートウ)
 鉄腕アトムの話も、浦沢作品になると、こうも変わるのかと思いながら読みました。人工知能の開発もそう遠い未来のことではないような気にもなりました。


⑥『BILLY BAT』(ビリーバット)
 現在進行中。ミステリーであるけれど、今までにないような切り口で話が進んでいきます。JoJoの時にも思ったのですが、時系列シャッフルの作品は読み解くのに手間がかかります。何回も読んでやっとわかる・・・。今はまだはまっていませんが、読んでいます。


 三ちゃんの本棚にあるのはここまで。いつか『パイナップルARMY』や『Happy!』も読んでみようかと思っています。
 浦沢作品を読んでいると、同じ時代を生きてきたという一体感が感じることができて好きです。

1 件のコメント:

  1. 浦沢マンガは大好きです。何冊か持っていますが、いまだに本棚から出しては読んでいるマンガの一つです。僕が好きなのは、『キートン』と『20世紀少年』です。
    内容がよくわからなくても、ついつい買ってしまうんですよね。僕にとってそんな魅力のある漫画家の一人です。

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